コンテンツ検索¶
コンテンツ検索では、データに検索語句を含むビューを Virtual DataPort サーバーから取得できます。Data Catalog は、リアルタイムでビューに対してクエリを実行するのではなく、Virtual DataPort によって公開されたビュー用に作成されたインデックスに対して検索を実行します。
注釈
インデックスは Virtual DataPort 内にあるすべてのビューのサブセットのみを対象とするため、実際にインデックスが生成されているビューに対する結果しか取得できません。
コンテンツ検索を作成する手順は次のとおりです。
左上隅にある検索バーにクエリを入力します。
[結果のフィルタリング] セクションで [コンテンツ] オプションを選択します。
フィルタリングオプションを選択します。
次のいずれかの方法でクエリを開始します。
検索語句を入力してから Enter を押します。
検索バーの
アイコンをクリックします。
[結果のフィルタリング] セクションの下部にある [フィルタの適用] ボタンをクリックします。

コンテンツ検索の結果リストでは、ビューの名前がその詳細ページへのリンク¶
各結果について、ビュー内の一致件数を確認できます。ビュー名をクリックするとビューの詳細が読み込まれ、 [検索] タブ に実際にクエリと一致したものがすべて表示されます。逆に、結果から一致のプレビューを確認することもできます。それには、[結果のプレビュー] セクションをクリックし、最初の一致のスニペットを展開します。一致の アイコンをクリックすると、その一致に対応するインデックスに保存されているすべての情報が表示されます。

一致に対応するインデックスの情報¶
コンテンツ検索は、以下のような高度な機能による複雑なクエリをサポートしています。
検索語句内のワイルドカード。
あいまい検索。検索語句と似ているが、完全には一致しないデータ内の単語を検索します。
近接検索。特定の間隔で互いに近接している語句を検索します。
クエリ内の検索語句のブースト。
ブール式。
その他...
クエリでサポートされる機能の完全なリストは、使用している検索エンジンによって異なります。Data Catalog で構成されている検索エンジンを確認し、以下のリンクのいずれかを使用して、そのクエリ構文に関する詳細情報を参照してください。
Scheduler Index サーバー用の Apache Lucene 検索構文
Elasticsearch 7.x 用の クエリ文字列構文
注釈
Scheduler Index サーバーと Elasticsearch のどちらの場合も、検索は常にインデックスのデフォルトフィールドで実行されるため、検索を実行するフィールドの指定はサポートされません。
また、[結果のフィルタリング] セクションにあるフィルタリングオプションのいくつかを適用して結果をさらに絞り込むこともできます。
データベース: デフォルトでは、インデックスに情報を含むすべてのデータベースが検索対象になります。データベースを選択すると、選択したデータベースのビューのみが結果リストで対象になります。
ビュー: データベースを選択した場合、結果リストをさらにフィルタリングしたり、特定のビューを選択して検索を実行したりすることができます。
重要
Data Catalog の管理者は、以下のことを考慮する必要があります。
コンテンツ検索は、現在の Virtual DataPort に対してインデックスが適切に構成されている場合にのみ可能です。詳細については、 コンテンツ検索構成 に関するセクションを参照してください。
ビューが結果リストに表示されるには、ユーザーにそのデータベースに関する
接続
権限と実行
権限が付与されている必要があります。ユーザーに行制限が設定されているビューは、結果リストに表示されません。
ユーザーに列制限が設定されているビューは、結果リストに表示されません。