ビューの概要¶
[サマリ] タブには、現在のビューに関するすべての基本情報が含まれています。

[サマリ] タブはビューに関する基本情報を表示¶
この情報は次のもので構成されています。
Virtual DataPort 内にビューが存在する データベース 。
ビューの 説明 。最初は Virtual DataPort から取得されますが、ユーザーに適切な権限がある場合、説明の横に
アイコンが表示されます。そのアイコンをクリックし、新しい説明を設定すると、Data Catalog に固有の説明になります。
Data Catalog では、プレーンテキストまたは HTML でビュー固有の説明を設定可能¶
ビューが属する カテゴリ 。カテゴリの割り当てが許可されている場合、ツールバーに [カテゴリの追加] ボタンが表示され、それをクリックするとカテゴリを編集できます。
カテゴリを編集するダイアログでは、現在のリストは青色で強調表示¶
ビューを説明する タグ 。タグの割り当てが許可されている場合、ツールバーに [タグの追加] ボタンが表示され、それをクリックするとタグを編集できます。VDP タグは読み取り専用であるため、ダイアログで選択できるのは Data Catalog で定義されたタグのみです。
タグを編集するダイアログでは、現在のリストは青色で強調表示¶
ビューを 承認した ユーザー。Data Catalog 8.0 以降では、ユーザーはビューにコメントを書き込んで支持を示すことができます。[承認者] ラベルの横に、このビューの承認数と承認者が表示されます。承認者にマウスカーソルを合わせると、コメントが表示されます。承認数をクリックすると、すべてのコメントを一度に確認できます。
すべての承認が表示されるこのダイアログでは、自分のコメントを編集できるほか、権限があれば他のユーザーのコメントを編集することも可能¶
承認の作成が許可されている場合、ツールバーに [コラボレーション] > [承認] オプションが表示されます。それをクリックすると、コメントを書き込むことができます。なお、承認は 1 つのビューに対して 1 回しか行えません。また、新規のコメントを書き込むと、以前の承認は上書きされます。
このビューに対して 警告 を行ったユーザー。ユーザーは、ビューに承認を書き込んで支持を示すのと同じように、警告を書き込んで不支持を示すことができます。[警告者] ラベルの横に、このビューの警告数と警告者が表示されます。警告の書き込みが許可されている場合、 [コラボレーション] > [警告] オプションが表示されます。なお、警告は 1 つのビューに対して 1 つしか書き込めません。
廃止 の指摘。ユーザーは、承認や警告とは別に、廃止の注記を書き込むことにより、ビューの内容が古くなっており、もはや使用すべきではないことを知らせることができます。ビューが廃止されると、ツールバーに
アイコンが表示され、そのビューにアクセスするたびに通知が表示されるようになります。
通知には廃止のメッセージとともに [詳細の表示] ボタンが表示されます。それをクリックすると、すべての通知を確認でき、許可されていれば編集することもできます。¶
廃止の書き込みが許可されている場合、 [コラボレーション] > [廃止] オプションが表示されます。なお、廃止は 1 つのビューに対して 1 つしか書き込めません。
ビューにアクセスするための 接続 URL 。ツールバーに [接続 URL] ボタンが表示されます。それをクリックすると、使用可能なすべての API (JDBC、ODBC、REST、OData、GraphQL) を介してこのビューに接続するための URL を取得できます。
各 URL の横にある
アイコンをクリックしてクリップボードにコピー¶
注釈
[接続 URL] ボタンは、Data Catalog の管理者によって無効化されていることもあります。
サードパーティ製アプリケーションでこのビューを開くには、[Open in] メニューを使用します。このビューを実行する権限がある場合、ツールバーに [Open in] メニューが表示されます。
以下のサードパーティ製アプリケーションに対応しています。
Power BI: データソースファイル (拡張子
.pbids
) をダウンロードするには、このボタンをクリックします。このファイルを Power BI Desktop に読み込みます。2022 年 5 月のリリースから対応しています。Denodo for Power BI コネクターを使用して、このビューにクエリを実行するためのコネクションを確立します。Tableau: データソースファイル (拡張子
.tds
) をダウンロードするには、このボタンをクリックします。このファイルを Tableau Desktop 10.5.0 以降に読み込みます。Tableau の Denodo 用の名前付きコネクターを使用して、このビューにクエリを実行するためのコネクションを確立します。
注釈
サードパーティ製アプリケーションのボタンは、Data Catalog の管理者によって無効化されていることがあります。
注釈
サードパーティ製アプリケーションが 1 つしか有効でない場合、[Open in] メニューの代わりにアプリケーションボタンが直接表示されます。
また、Data Catalog の管理者は、 カスタムプロパティ をビューに追加して、ビューに関する情報を拡充することができます。カスタムプロパティを [サマリ] タブに表示するように設定されている場合、カスタムプロパティのグループごとに折りたたみ可能なセクションが表示されます。適切な権限があれば、各カスタムプロパティの横に編集のための アイコンが表示されます。
ビューが 同期 され、ユーザーにリクエストの作成 権限 がある場合、リクエストを作成するためのボタンが表示されます。
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ビューで利用可能なワークフローリクエスト¶
Access request: ビューの実行権限をリクエストする場合のリクエストのタイプ。ビューにすでに実行権限がある場合、このオプションは表示されません。
Change: メタデータの変更をリクエストする場合のリクエストのタイプ。
Data quality: 修正が必要なビューのデータに関する問題を報告する場合のリクエストのタイプ。
Question: ビューについて何かを尋ねる場合のリクエストのタイプ。
リクエストを作成するには、目的のオプションをクリックしてフィールドに入力します。
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ワークフローアクセスリクエストの作成¶
サマリ: このリクエストのタイトル。
説明: このリクエストの説明。このリクエストがキャンセルされなければ、後で変更できます。
Priority: 優先順位を表す値。[Low]、[Medium]、[High]、[Critical]。
ビューに現在のユーザーが作成したリクエストがある場合、新しいタブ [Requests] が表示されます。さらに、作成されたリクエストのリストは [My requests] ページで表示できます。