テキスト値の最大長¶
アプリケーションが Virtual DataPort の ODBC インターフェイスを介してクエリを実行する場合、このインターフェイスはクエリの結果セットの各フィールドに関するメタデータを提供します。 text
型のフィールドの場合、他のデータに加えてこのフィールドの値の最大長をレポートします。
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フィールドの「型サイズ」が「ソース型プロパティ」で定義されている場合、ODBC インターフェイスはこの値をレポートします。型サイズが定義されていない場合、ODBC インターフェイスはこのフィールドの値の最大サイズが不明であることをレポートします。ここでは、DSN の構成で [Unknown sizes] オプションを [Maximum] に設定したため (DSN 設定の [Page 1] ダイアログ)、DSN は、フィールドの最大長が DSN の [Max Varchar] プロパティに指定されている値であることをレポートします。
「型サイズ」が定義されていないフィールドの text
値の長さが [Max Varchar] より長い場合、クエリを実行するアプリケーションは以下のいずれかの処理を行うことができます。
値をそのままにする
値を [Max Varchar] のサイズまで切り捨てる
値を NULL に設定する
この動作は、アプリケーションによって異なります。
Virtual DataPort ビューの「ソース型プロパティ」を設定する方法については、管理ガイドの「 基本ビューのスキーマの表示 」を参照してください。