カスタム入力フィルタの開発¶
DF、JSON、または XML のデータソースを作成する場合、ソースから取得したデータを実行エンジンが処理する前に前処理する入力フィルタを選択できます。Virtual DataPort は既製の入力フィルタをいくつか提供しているだけでなく、任意の方法でデータを前処理するフィルタの開発が可能な Java API も提供しています。
Virtual DataPort には、ソースからデータを読み取り、ある文字を別の文字に置換するサンプルカスタムフィルタが同梱されています。このサンプルは <DENODO_HOME>/samples/vdp/customConnectionFilter
フォルダにあります。このディレクトリ内の README
ファイルでは、このカスタムフィルタのコンパイル、インストール、および使用方法について説明しています。
カスタムフィルタを開発して Virtual DataPort にインポートした後は、Denodo ナレッジベースの記事「 How to debug Denodo custom extensions with Eclipse 」を読んでデバッグ方法について確認してください。