エクスポートとインポート¶
ここでは、Diagnostic & Monitoring Tool のユーザーメタデータをエクスポートする方法を説明します。バックアップを目的とする場合や、別のサーバーで同じメタデータを作成し直す場合に役立つことがあります。
エクスポート¶
Solution Manager のインストール環境の Diagnostic & Monitoring Tool では、以下をエクスポートできます。
これに対し、Denodo Platform のインストール環境の Diagnostic & Monitoring Tool では、以下をエクスポートできます。
ユーザーメタデータを含むエクスポートファイルを作成するには、次の手順を実行します。
アイコンをクリックして [Export catalog] ダイアログ を開きます。
名前を指定します。
エクスポートするエレメントを選択します。以下の点を考慮します。
Solution Manager サーバーから読み取った環境、クラスタ、およびサーバーは選択できません。
エレメントを選択すると、その祖先もすべて選択されます。
エレメントを選択解除すると、その子孫もすべて選択解除されます。
[Export selected] ボタンを押して承認すると、マシンへのエクスポートファイルのダウンロードが開始されます。

[Export catalog] ダイアログ¶
インポート¶
エクスポートファイルから新しいユーザーメタデータをインポートするには、次の手順を実行します。
アイコンをクリックします。ファイル選択画面が開き、マシン上のファイルが表示されます。
インポートするエクスポートファイルを選択して承認します。 [Import catalog] ダイアログ が、エクスポートファイルで使用可能なすべてのユーザーメタデータとともに表示されます。
インポートするエレメントを選択します。以下の点を考慮します。
エレメントをクリックすると、その内容の簡単な説明が表示されます。
エレメントを選択すると、その祖先もすべて選択されます。
エレメントを選択解除すると、その子孫もすべて選択解除されます。
診断をインポートするには、診断を作成するために使用したログファイルを含むフォルダが、Diagnostic & Monitoring Tool を実行しているマシンに存在している必要があります。診断をインポートできない場合は、
が表示され、その診断は選択できません。その診断をクリックして、根本的な問題が何かを確認して修正します。
[Import selected] ボタンを押して承認します。現在のメタデータが削除され、選択したメタデータで置き換えられます。

[Import catalog] ダイアログ¶
複数の診断をインポート対象として選択した場合、複数の診断を 1 つずつ読み込む必要があるため、新しいメタデータの作成プロセスには時間がかかる場合があります。新しいダイアログでインポートの進行状況が通知されます。その間は、Diagnostic & Monitoring Tool を操作できません。

インポートの進行状況に関する情報を示すダイアログ¶