USER MANUALS

ステートメント

VQLのステートメントには 2 つのタイプがあります。

  1. DDL (データ定義言語) ステートメント。新しいデータソース、ラッパー、ビューなどを作成できます。DDL コマンドは、以下のとおりです。

    • CREATE: 新しい基本ビュー、ビュー、ストアドプロシージャ、ラッパー、データソース、公開済み Web サービス、ユーザーなどを作成または置換します。

    • DROP: 基本ビュー、ビュー、ストアドプロシージャ、ラッパー、データソース、公開済み Web サービス、ユーザーなどのエレメントを削除します。

    • ALTER: ロケール構成、キャッシュ、スワップ構成など、ビューの特定のプロパティを変更します。また、データベースとユーザーのアクセス許可も変更できます。

    • DESC: データ型、ビュー、ストアドプロシージャ、マップ、演算子、ラッパー、データソースなどの説明を表示します。

    • LIST: カタログのエレメント (データソース、ビューなど) を列挙します。

    • GRANT および REVOKE: データベース、ストアドプロシージャおよび/またはビューに対するユーザーのアクセス許可を設定したり、取り消したりすることができます。

  2. DML (データ操作言語) ステートメント。データのクエリおよび更新を実行することができます。Virtual DataPort は、以下の DML ステートメントを提供しています。

    • SELECT: クエリを実行し、新しいビューを定義します。

    • INSERTUPDATE および DELETE: それぞれ、ビューに対する行の挿入、更新、削除を行います。

    • BEGINCOMMITROLLBACK: それぞれ、トランザクションの開始、コミット、ロールバックを行います。詳細については、「 Virtual DataPort のトランザクション 」を参照してください。

    • CALL: Virtual DataPort ストアドプロシージャを実行します。

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