ステートメント¶
VQLのステートメントには 2 つのタイプがあります。
DDL (データ定義言語) ステートメント。新しいデータソース、ラッパー、ビューなどを作成できます。DDL コマンドは、以下のとおりです。
CREATE
: 新しい基本ビュー、ビュー、ストアドプロシージャ、ラッパー、データソース、公開済み Web サービス、ユーザーなどを作成または置換します。DROP
: 基本ビュー、ビュー、ストアドプロシージャ、ラッパー、データソース、公開済み Web サービス、ユーザーなどのエレメントを削除します。ALTER
: ロケール構成、キャッシュ、スワップ構成など、ビューの特定のプロパティを変更します。また、データベースとユーザーのアクセス許可も変更できます。DESC
: データ型、ビュー、ストアドプロシージャ、マップ、演算子、ラッパー、データソースなどの説明を表示します。LIST: カタログのエレメント (データソース、ビューなど) を列挙します。
GRANT
およびREVOKE
: データベース、ストアドプロシージャおよび/またはビューに対するユーザーのアクセス許可を設定したり、取り消したりすることができます。
DML (データ操作言語) ステートメント。データのクエリおよび更新を実行することができます。Virtual DataPort は、以下の DML ステートメントを提供しています。
SELECT: クエリを実行し、新しいビューを定義します。
BEGIN
、COMMIT
、ROLLBACK
: それぞれ、トランザクションの開始、コミット、ロールバックを行います。詳細については、「 Virtual DataPort のトランザクション 」を参照してください。CALL
: Virtual DataPort ストアドプロシージャを実行します。