COMPACT_CACHE¶
説明
このプロシージャは、キャッシュコンパクションのタスクを起動します。このタスクは、Impala、PrestoDB、Trino (旧称 PrestoSQL)、Spark、Hive など、Full キャッシュのみをサポートするキャッシュ用データソースを使用するデータベースに対してのみ実行できます。
重要
このタスクは、入力パラメータとして使用されるデータベースに限らず、キャッシュデータソース全体に対して実行されます。そのため、データソースがグローバルキャッシュ用に使用されたり、キャッシュ用に他のデータベースと共有されたりする場合は、いずれもこのプロシージャの影響を受けます。
このプロシージャは、実行中に以下の 2 つの操作を実行します。
期限切れになったすべての行を制御テーブルから削除する。
VDP サーバー内の期限切れになった一時テーブルが保存されているすべてのストレージテーブルを削除する。
これらの操作の特性上、実行者は、影響を受けるキャッシュデータソースを対象とするタスクを VDP サーバーが実行していないことを確認する必要があります。
構文
COMPACT_CACHE(
database_name : text
)
database_name
: データベースの名前。これは、キャッシュデータソースのコンパクションが実行されるデータベースです。コンパクションは、データソース自体に影響します。そのため、このデータソースをキャッシュ用に使用するすべてのデータベースが影響を受けます。
このプロシージャは値を返しません。
必要な権限
グローバル管理者、または入力データベースのローカル管理者のみがこのプロシージャを呼び出すことができます。