USER MANUALS

MAINTAIN_METADATA_TABLES

説明

ストアドプロシージャ MAINTAIN_METADATA_TABLES は、Virtual DataPort のメタデータを保存するデータベースのテーブルに対してメンテナンス操作を行います。これは、Virtual DataPort が組み込み Derby データベース (デフォルトのオプション) にメタデータを保存する場合と、外部データベースに保存する 場合に当てはまります。

あるエレメント (ビュー、データソースなど) が Virtual DataPort から削除されると、場合によっては、そのエレメントへの参照の一部は削除済みとしてマークされますが、メタデータデータベースには残ります。このプロシージャは、それらの行をパージします。

このプロシージャは、以下の点で COMPACT_METADATA_TABLES と異なります。

  1. このプロシージャは、メタデータを保存するために外部データベースを構成する場合に使用でき、「COMPACT_METADATA_TABLES」は、メタデータが組み込み Derby にある場合のみ役立ちます。

  2. このプロシージャがデータベースから未使用の行を削除するのに対して、 COMPACT_METADATA_TABLES はローカルカタログデータベースで未使用のスペースを解放します。

重要

メタデータが外部データベースに保存されていて、そのデータベースを参照する Virtual DataPort サーバーが複数ある場合は、このプロシージャを実行する前にすべてのノードが起動されていることを確認します。

構文

MAINTAIN_METADATA_TABLES (
      input_action : action type
)

<action type> ::=
      'PURGE_ROWS'
  • action type: カタログテーブルに対して実行されるアクション。現在、サポートされている値は PURGE_ROWS (削除済みとマークされた行を削除) のみです。

出力スキーマには以下のフィールドがあります。

  • ACTION: カタログテーブルに対して実行されるアクション。

  • ELEMENT: 処理されるカタログエレメント。

  • AFFECTED: 影響を受ける行の数。パージされたタプルの数など。

  • ERROR: 現在のエレメントの処理に問題が生じた場合のエラーメッセージ。

SELECT *
FROM MAINTAIN_METADATA_TABLES()
WHERE
    INPUT_ACTION = 'PURGE_ROWS';

必要な権限

このプロシージャを呼び出すことができるのは管理者のみです。

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