Denodo Monitor の起動¶
前のセクションで説明した構成ファイルを変更したら、 <DENODO_MONITOR_HOME>/bin
ディレクトリに移動します。以下のセクションでは、このディレクトリにあるスクリプトを使用して Denodo サーバーを監視する方法について説明します。
Denodo Monitor の起動¶
構成したすべてのモニターを起動するには、以下の構文で denodomonitor_startup
スクリプトを実行します。
denodomonitor_startup
[ --directory <logs_path> ]
[ --workspace <work_path> ]
[ --singlepass ]
以下のオプションがサポートされています。
-d
、--directory <logs_path>
: ログファイルが保存されるディレクトリを構成できます。指定しない場合、ログは<DENODO_MONITOR_HOME>/logs
に保存されます。-w
、--workspace <work_path>
: Denodo Monitor の同一インスタンスを異なる構成で同時に起動し、その際に実行環境ごとに異なるワークスペースを使用することができます。ワークスペースを指定すると、Denodo Monitor は<work_path>/conf
ディレクトリでその構成を探します。さらに、--directory <logs_path>
オプションまたは-d <logs_path>
オプションで特定の logs ディレクトリを指定していない場合、ログは<work_path>/logs
ディレクトリに保存されます。ワークスペースを指定していない場合、デフォルトで<DENODO_MONITOR_HOME>
ディレクトリが使用されます。-s
、--singlepass
: このパラメータを指定した場合、Denodo Monitor は、すべての「モニター」を 1 回実行して結果をログに出力し、終了します。指定しない場合、Denodo Monitor は無期限に動作して、シャットダウンリクエストを待機します。注釈
シングルパスモードでは、Virtual DataPort の各種モニターは起動されません。