Design Studio の設定

Design Studio にはローカル構成ページがあります。このページでは、この Design Studio と Virtual DataPort 間のコネクション設定や Kerberos 認証などのいくつかの設定を構成できます。

この構成は、エンドポイント denodo-design-studio/#/web-local-login にあります。このページにアクセスするには、以下の URL のどちらかに移動します。

  • Solution Manager の Design Studio:

    https://denodo-solution-manager.acme.com:19443/denodo-design-studio/#/web-local-login
    
  • Denodo Platform インストール環境の Design Studio:

    https://denodo-server.acme.com:9443/denodo-design-studio/#/web-local-login
    
Web local login

Web ローカルログイン

これらの設定はこの Design Studio のすべてのユーザーに影響します。

ログインパスワードは、このアプリケーションのローカルパスワードです (デフォルトは「admin」)。このパスワードでこの構成ページにアクセスできます。ただし、このローカルアカウントで Design Studio のメイン機能に実際にアクセスすることはできません。Design Studio のローカル構成にのみアクセスできます。

[Configuration] メニューには、以下のサブメニューがあります。

  • Change password: このウィザードでは、ローカルユーザーのパスワードを変更できます。

  • Connection options: 「 Connection Options 」のセクションを参照してください。

  • Kerberos settings: 「 Kerberos Settings 」のセクションを参照してください。

  • Informative message: 「 Informative Message 」のセクションを参照してください。

コネクションオプション

このダイアログでは、Design Studio と Virtual DataPort 間のコネクションの以下のパラメーターを構成できます。

Connection options

コネクションオプション

  • Query timeout (milliseconds): Design Studio がクエリの完了を待つ最大時間。ゼロの場合、文の終了まで無期限に待機します。

  • Chunk timeout (milliseconds): Design Studio に新しいブロックを返す前にサーバーが待機する最大時間を設定します。この時間を超えると、サーバーは、[Chunk size] パラメーターに指定されている数の結果が現在のブロックに格納されていなくても、現在のブロックを送信します。

    注釈

    [Chunk size] の値と [Chunk timeout] の値がゼロの場合、サーバーはすべての結果を 1 つのブロックで返します。これらの値がいずれもゼロではない場合、サーバーは以下の状態のどちらかになると、チャンクを返します。

    • チャンクがいっぱいになった ([Chunk size])

    • クライアントにチャンクを 1 つも送信しないまま一定の時間が経過した (Chunk timeout)

  • Chunk size (rows): 文を実行して得られた結果はブロック (チャンク) に分割できるため、Virtual DataPort サーバーは文の終了まで待つことなく、処理済みのタプルを Design Studio に送信できます。

    このパラメーターは、1 つのブロックに格納できる結果の最大数を設定します。

    サーバーは、ブロックを満杯にするのに十分な数の結果を得ると、このブロックをクライアントに送信して、次の結果の処理を続行します。

  • Maximum number of active connections: Design Studio が開くアクティブなコネクションの最大数。

  • Maximum waiting time to obtain a connection: Design Studio がコネクションを待つ最大時間 (ミリ秒)。この時間が経過するとエラーを表示します。 -1 の場合、無期限に待機します。

  • Use WAN optimized communications: このチェックボックスをチェックすると、サーバーとの通信が高遅延ネットワーク向けに最適化されます。LAN 環境で使用した場合、パフォーマンスが低下する可能性があります。

  • Use only SSL communications: このチェックボックスをチェックすると、サーバーとの通信が強制的に保護されます。Virtual DataPort サーバーで SSL が無効になっている場合、通信は失敗します。

Kerberos の設定

注釈

このセクションの説明は、Denodo Platform とともにインストールされる Design Studio (http://denodo-server.acme.com:9443/denodo-design-studio/ など) に直接接続し、Kerberos 認証を使用する場合にのみ適用されます。

Denodo では、Solution Manager の Design Studio (https://solution-manager.acme.com:19443/denodo-design-studio/) を使用することをお勧めしています。Solution Manager は、Design Studio だけでなく、すべての Denodo コンポーネントへのシングルアクセスポイントを提供しているからです。さらに、ユーザーは Kerberos だけでなく OAuth や SAML などのさまざまなシングルサインオンプロトコルを使用して Design Studio にログインできるようになります。Solution Manager の Design Studio を使用し、Solution Manager でシングルサインオン (SSO) も有効になっているのであれば、このセクションの手順を実行する必要はありません。Solution Manager には、Solution Manager とともにインストールされる Design Studio その他のあらゆるコンポーネントに対して Kerberos 認証を構成できるメニューがあります。Solution Manager を使用した Kerberos 認証の構成方法については、「 Kerberos 構成 」を参照してください。

Denodo Platform とともにインストールされる Design Studio にアクセスする場合、このウィザードで、Design Studio での Kerberos 認証を使用したシングルサインオン (SSO) を構成できます。

重要

シングルサインオン (SSO) を有効にするには、Design Studio と Virtual DataPort サーバーの 両方 で Kerberos を有効にする必要があります。このセクションでは、Design Studio の構成オプションについて説明します。Virtual DataPort サーバーで Kerberos 認証を有効にする手順については、Virtual DataPort 管理ガイドの「 Kerberos 認証 」のセクションの指示に従ってください。

Kerberos settings

Kerberos の設定

  1. [Use Kerberos] を選択して Kerberos を有効にします。

  2. [Server Principal] ボックスに、 keytab ファイルの作成に使用される「サービスプリンシパル名」 (SPN) を入力します。つまり、Web 管理ツールが実行されているサーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を含む SPN です。たとえば、「HTTP/denodo-prod.subnet1.contoso.com@CONTOSO.COM」のようになります。

  3. [Keytab file] フィールドで、指定された領域に keytab ファイルをドラッグアンドドロップするか、フィールドをクリックし、ファイルエクスプローラーを開いてファイルを選択します。keytab ファイルがアップロード済みの場合は、そのファイルが表示されます。削除するには、ごみ箱アイコンを使用します。

  4. この Design Studio が実行されているホストが Kerberos レルム (例: Windows Active Directory ドメイン) に属していない場合を除き、[Kerberos configuration file] ボックスは空のままにします。このホストが Kerberos レルムに属して いない 場合は、以下のいずれかを実行します。

    a. Drag and drop the krb5.conf or krb5.ini file with the Kerberos settings over the specified area or click it to open a file explorer to select the file. If a configuration file was previously uploaded, it will be shown and you could use the trash icon to delete it. b. Or follow the steps described in the appendix Kerberos レルムに属することなく Kerberos 認証を有効化する.

  5. 問題が発生した場合に備えて、Kerberos の初回設定時に [Activate Kerberos debug mode] チェックボックスをチェックすることをお勧めします。Kerberos が機能するようになったら、このチェックをはずします。

    このオプションを有効にした場合のデバッグ情報の確認方法については、『インストールガイド』の付録「 Web アプリケーションで Kerberos をデバッグする方法 」を参照してください。

Kerberos 構成を保存したら、Design Studio を再起動してこれらの変更を有効にします。以後、ユーザーは、ユーザー名やパスワードを入力せずに Design Studio にアクセスできるようになります。ユーザーのシステムの Kerberos 資格情報がブラウザーによって送信されるからです。この仕組みを機能させるためには、ユーザーは手順 2 で構成した完全修飾 URL (FQDN) (例: https://denodo-prod.subnet1.contoso.com:9443/denodo-design-studio/) を使用してアクセスする必要があります。

Authentication dialog with Single Sign-On

シングルサインオンでの認証ダイアログ

ユーザーは、URL に uri パラメーターを追加して、Virtual DataPort サーバーの URI を指定することができます。そうすると、Design Studio は認証ページを表示せずに、そのサーバーによるユーザーの認証を試みます。たとえば、 https://denodo-prod.subnet1.contoso.com:9443/denodo-design-studio/?uri=//localhost:9999/admin#/ のように指定します。

通知メッセージ

Design Studio へのログイン時にすべてのユーザーに表示する通知メッセージを追加できます。このメッセージは、ウェルカムメッセージの表示、メンテナンスのためにサービスが停止する予定の日時のユーザーへの通知、免責条項の表示などに使用できます。

Informative Message Set-Up

通知メッセージの設定

メッセージは、提供されているエディターとツールを使用してカスタマイズできます。HTML を使用したい場合は、ソースコードアイコン image0 をクリックすることにより、HTML を表示して編集することができます。編集が終わったら、[OK] をクリックして変更内容を保存します。

構成したメッセージはログインページの上部に表示されます。

Informative Messaged

通知メッセージ