JSON ソース¶
Virtual DataPort ではデータソースとして JSON ファイルを使用できます。
JSON データソースを定義するには、JSON ドキュメントへのアクセスパスを指定する必要があります (ROUTE
句)。パスには、実行時に実行されたクエリの条件に応じてアクセスパスをパラメータ化するための補間変数が含まれる場合があります (補間変数の詳細については、「 実行コンテキストと補間文字列 」を参照)。
JSON データソースを作成するには、CREATE DATASOURCE JSON ステートメントを使用します。
CREATE [ OR REPLACE ] DATASOURCE JSON <name:identifier>
[ FOLDER = <literal> ]
ROUTE <route> [ <route_filters> ]
[ TRANSFER_RATE_FACTOR = <double> ]
[ DESCRIPTION = <literal> ]
<route_filters> ::=
FILTER ( <filter> [, <filter> ]* )
<route> ::= (「 DF、JSON または XML データソースにパスを設定するための構文 」を参照)
<filter> ::= (「 DF、JSON または XML データソースにフィルタを設定するための構文 」を参照)
JSON データソースを変更するには、ALTER DATASOURCE JSON ステートメントを使用します。
ALTER DATASOURCE JSON <name:identifier>
[ ROUTE <route> [ <route_filters> ] ]
[ TRANSFER_RATE_FACTOR = <double> ]
[ DESCRIPTION = <literal> ]
<route_filters> ::=
FILTER ( <filter> [, <filter> ]* )
<filter> ::= (「 DF、JSON または XML データソースにフィルタを設定するための構文 」を参照)
<route> ::= (「 DF、JSON または XML データソースにパスを設定するための構文 」を参照)
これらのステートメントで利用する一部のパラメータの説明 :
OR REPLACE
: 指定されている場合、同じ名前のデータソースが存在すれば、現在の定義が新しい定義で置き換えられます。TRANSFER_RATE_FACTOR
: Denodo サーバーとデータソース間のネットワーク接続速度の相対的な測定値。従来の 100 Mbps LAN を介してデータソースにアクセス可能な場合は、デフォルト値 (オンプレミスの JDBC データベースの場合は 1) を使用します。より高速なネットワークの場合はより大きな値を、WAN 経由でアクセス可能なデータソースの場合はより小さな値を使用します。