Denodo Standard for Azure 8.0 BYOL - クイックスタートガイド
Denodo Standard は、エンタープライズデータを統合して企業向けデータサービスを提供する最先端のデータ仮想化プラットフォームです。Azure 上でライセンス持ち込み (BYOL) 仮想マシン (VM) として利用できます。この VM は、最新バージョンの Denodo Solution Manager と Denodo VDP を搭載し、Azure 仮想マシンサービスでの使用に最適化されています。
Denodo を信頼し、データ仮想化技術として Denodo Standard for Azure をお選びいただきありがとうございます。
このクイックスタートガイドでは、Denodo Standard の概要と、Azure 上にデータ仮想化ソリューションを手早く構築する方法を説明します。
Marketplace 商品の概要
この Denodo for Azure 商品では、Azure サブスクリプションでのライセンス持ち込み (BYOL) モデルを採用しています。
Azure Marketplace へのログオンに使用できる Azure サブスクリプションをお持ちで、それを使って Azure Portal から Denodo VM BYOL の作成と起動ができることを想定しています。また、お客様の Azure サブスクリプションを運用する責任は、お客様にあります。
Denodo VM BYOL には、Denodo Standard と同じエンジンが搭載されています。主な機能には、次のものがあります。
- Denodo Solution Manager (SM): Denodo デプロイを管理します。
- Denodo Virtual DataPort (VDP): Denodo Data Virtualization のコアとなるエンジンです。あらゆるデータソースからのデータを統合し、あらゆる利用者にあらゆる形式で提供します。
- Denodo Scheduler: データパイプラインやキャッシュ読み込みなどのタスクをスケジューリングします。
利用できる VM は、以下の Windows Server ベースのものです。
- Denodo Solution Manager を搭載した Windows Server 仮想マシン
- Denodo VDP と Denodo Scheduler を搭載した Windows Server 仮想マシン
以下のセクションでは、デプロイ方法を詳しく説明します。
準備作業: Denodo Standard のライセンスを取得する
BYOL 商品であり、Denodo から直接ライセンスを取得する必要があります。Denodo Standard のライセンス契約を未締結の場合は、Denodo に直接連絡して、ソフトウェアを使用するためのライセンスを取得してください。
Denodo ライセンスの種類は、次のいずれかです。
- Denodo Solution Manager ライセンス: Denodo SM サーバーにインストールします。この種類のライセンスをお持ちの場合、通常は追加の Denodo ライセンスファイルは必要ありません。これは、VDP サーバーによって Denodo Solution Manager の Denodo License Server からライセンスが取得されるためです。
- Denodo スタンドアロン VDP ライセンス: この種類のライセンスをお持ちの場合、通常、SM とともに VDP をデプロイすることはありません。
取得した Denodo ライセンスファイルに応じて、Denodo BYOL のデプロイ手順が変わります。
Denodo BYOL のデプロイの概要
取得した Denodo ライセンスによって手順が異なります。
Denodo Solution Manager ライセンスを取得した場合:
- Denodo SM 8.0 を Windows Server BYOL 仮想マシンにデプロイします。
- 1 つまたは複数の Denodo VDP 8.0 を前のステップでデプロイした Denodo SM に接続された Windows Server BYOL 仮想マシンにデプロイします。
Denodo スタンドアロンライセンスを取得した場合:
- Denodo VDP 8.0 を Windows Server BYOL 仮想マシンにデプロイします。
どちらの手順にあてはまるかに応じて、対応する手順に進んでください。
Denodo SM 8.0 のデプロイ手順
概要
以下は、Azure に Denodo SM BYOL をプロビジョニングして構成するために必要な手順の概略です。
- Azure サブスクリプションを使用して、Azure Marketplace にある Denodo SM BYOL VM を取得します。
- Denodo SM 仮想マシンを Azure コンソールからデプロイします。
- Denodo SM ライセンスを Denodo SM VM にインストールします。
- Denodo Standard のサービスを Denodo SM VM で開始します。
- Solution Manager Administration Web Tool にログインします。
- 1 つまたは複数の環境を作成します。
- 1 つまたは複数の Denodo サーバーを登録します。
- Design Studio を使用して VDP サーバーに接続します。
この作業全体には 30 ~ 50 分ほどかかります。
SM1 - Denodo SM 8.0 on Windows Server BYOL を取得する
お客様の Azure サブスクリプションを運用する責任は、お客様にあります。
お客様がご自身の Azure サブスクリプションを使用して Denodo SM for Azure BYOL VM を作成し起動できます。
Azure 商品には、Denodo SM 8.0 をインストールした Windows Server 仮想マシンが含まれています。
Azure Marketplace にログオンして、Denodo 8.0 for Azure の価格表に移動します。
SM2 - Denodo SM 仮想マシンのデプロイ
Azure Marketplace で Denodo Solution Manager 8.0 BYOL on Windows Server を選択したあとは、Azure コンソールで Denodo 仮想マシンを起動するための作業が必要です。
注: 管理者アカウントのユーザー名を選ぶように求められますが、管理者アカウント用のユーザー名に「denodo」を使用しないでください。「denodo」というユーザー名は VM に作成済みのローカルユーザーが使用しています。
注: Denodo SM のハードウェア要件を確認してから、VM サイズを選んでください。
SM3 - Denodo SM ライセンスをインストールする
Denodo のサービスを開始するには、Denodo ライセンスが必要です。
Denodo SM BYOL VM が稼動したら、リモートデスクトップ接続から管理者アカウントのユーザー名で Windows にログインする必要があります。手順の詳細については「Windows 仮想マシンに接続する」を参照してください。
次に、前の手順で取得した Denodo Solution Manager ライセンスファイルを Azure VM にコピーし、「denodo.lic」という名前に変更して、ディレクトリ「C:\Denodo\DenodoSolutionManager8.0\conf」に保存します。
注: Denodo Standard Control Center の開始後に適切なライセンスが取得されます。すでに Denodo Standard Control Center を開いている場合は、ライセンス情報のリンクをクリックして、強制的にライセンスを確認します。
SM4 - Denodo SM のサービスを開始する
リモートデスクトップ接続から管理者アカウントユーザーでログインし、Denodo ライセンスがインストールされると、Denodo ソフトウェアを開始して利用できるようになります。
次の順序でサービスアプリを起動し、Denodo サーバーを開始します。
- Denodo License Manager サーバーを開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
- Denodo Solution Manager サーバーを開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
- Denodo Solution Manager Web ツールを開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
- Denodo Web Design Studio を開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
- Denodo Scheduler Web 管理ツールを開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
- Denodo Diagnostic & Monitoring Tool を開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
SM5 - Denodo SM 管理ツールにログインする
Solution Manager は、Denodo デプロイの管理に役立つコンポーネントです。
ログインすると、Denodo Solution Manager 管理ツールが Denodo デプロイの Web アプリケーションへの一括窓口となります。
Denodo Solution Manager 管理ツールにアクセスするための URL は、次の形です。
http://<sm_ip>:19090/solution-manager-web-tool/Login
<sm_ip> は、デプロイしたスタックの Solution Manager 仮想マシンの IP アドレスまたは DNS 名です。
注: アプリケーションの開始に多少の時間がかかるため、リンクが正しく動作し始めるまでに数分待つ必要があるかもしれません。サービスが完全に開始される前にアクセスしようとすると、接続エラーまたは「404 Not Found」エラーとなる場合があります。
ユーザーは「admin」で、デフォルトのパスワードは「admin」であるため、次の手順で最初にデフォルトパスワードを変更することをお勧めします。
- [Configuration] メニューに移動します。
- [User management] をクリックします。
- admin ユーザーの右側の [Edit ] アイコンをクリックします。
- 新しいパスワードを設定します。
ログアウトしてから、ユーザー名「admin」と新しいパスワードで再度ログインします。
SM6 - 1 つまたは複数の標準モード環境を作成する
Denodo 環境とは、共通の目的のために連携する、同じ種類または異なる種類のサーバーの集まりです。たとえば、本番環境、開発環境、ステージング環境などです。
Denodo Solution Manager Administration Web Tool から新しい標準モード環境を作成するには、次の手順に従います。
- [Environments] > [New Environment] をクリックします。
- [Standard Mode] を選びます。
- [Create Environment] をクリックします。
- この環境の名前を設定します。
- この環境のライセンスシナリオを選択します。
- この新しい環境を保存します。
- 左側の新しい環境で [New Cluster] をクリックします。
- このクラスターの名前を設定します。
- この新しいクラスターを保存します。
- [Environment] の左側をクリックすると、新しいクラスターが下に表示されます。
セットアップするすべての環境とクラスターについて、上記の手順を繰り返します。
環境とクラスターが作成されると、VDP や Scheduler などの Denodo サーバーを追加する準備がすべて整います。
SM7 - 1 つまたは複数の Denodo サーバーを登録する
最後に、作成したクラスターにデプロイした Denodo サーバー (VDP や Scheduler など) を登録します。
Denodo VDP 仮想マシンをデプロイする方法は、このマニュアルの以下の章で説明します。
Denodo Solution Manager Administration Web Tool から新しい Denodo サーバーをクラスターに追加するには、次の手順に従います。
- 環境をクリックします。
- クラスターをクリックしてから、[New Server] をクリックします。
- このサーバーの名前を設定します。
- サーバーの種類を選択します。サーバーの種類には、Virtual DataPort、Scheduler、ITPilot Browser Pool、ITPilot Verification、Data Catalog があります。この場合は Virtual DataPort サーバーを追加します。
- ホスト、ポート、種類、ユーザー、パスワード、デフォルトデータベースを設定します。
- この新しいサーバーを保存します。
デプロイしたすべての Denodo サーバーで上記の手順を繰り返します。
SM8 - Design Studio にログインする
Design Studio では、開発者がデータソース、基本ビュー、派生ビューの作成、ウェブサービスの公開などを行うための Web インターフェイスが提供されます。
Design Studio Web Tool の URL は次の形です。
http://<sm_ip>:19443/denodo-design-studio/
<sm_ip> は、デプロイしたスタックの Solution Manager 仮想マシンの IP アドレスまたは DNS 名です。
Solution Manager Web ツールのホームページには、Design Studio と Scheduler Web ツールへのリンクがあります。環境を選択して、その環境のクラスターへの接続データを読み込み済みの Design Studio のホームページに移動するための [Open] リンクをクリックします。
詳しくは「Design Studio のメイン領域」を参照してください。
なお、キャッシュ構成、認証のセットアップ、ユーザー管理などの管理作業は、Virtual Dataport Administration Tool (デスクトップベース) を使った場合のみグラフィカルに行えます。
Denodo VDP 8.0 のデプロイ手順
概要
以下は、Azure に Denodo VDP BYOL をプロビジョニングして構成するために必要な手順の概略です。
- Azure サブスクリプションを使用して、Azure Marketplace にある Denodo VDP BYOL VM を取得します。
- Denodo VDP 仮想マシンを Azure コンソールからデプロイします。
- Denodo スタンドアロンライセンスをインストールするか、Solution Manager を構成します。
- Denodo Standard のサービスを開始します。
- Design Studio にログインします。
この作業全体には 15 ~ 20 分ほどかかります。
VDP1 - Denodo VDP 8.0 on Windows Server BYOL を取得する
お客様の Azure サブスクリプションを運用する責任は、お客様にあります。
お客様がご自身の Azure サブスクリプションを使用して Denodo VDP for Azure BYOL VM を作成し起動できます。
Azure 商品には、Denodo VDP と Scheduler 8.0 をインストールした Windows Server 仮想マシンが含まれています。
Azure Marketplace にログオンして、Denodo 8.0 for Azure BYOL の価格表に移動します。
VDP2 - Denodo VDP 仮想マシンのデプロイ
Azure Marketplace で Denodo VDP 8.0 BYOL on Windows Server を選択したあとは、Azure コンソールで Denodo 仮想マシンを起動するための作業が必要です。
注: 管理者アカウントのユーザー名を選ぶように求められますが、管理者アカウント用のユーザー名に「denodo」を使用しないでください。「denodo」というユーザー名は VM に作成済みのローカルユーザーが使用しています。
VDP3 - Denodo スタンドアロンライセンスのインストール、または Solution Manager の構成
Denodo のサービスを開始するには、Denodo ライセンスが必要です。
リモートデスクトップ接続から Denodo VDP for Azure BYOL 仮想マシンに管理者アカウントユーザーでログインします。
すると、以下の方法のいずれかで Denodo にライセンスを付与することができます。
- Denodo スタンドアロンライセンスファイルのインストール
- Denodo License Manager での Denodo サーバーの登録
VDP3.1 - Denodo スタンドアロンライセンスファイルをサーバーにインストールする
これは一般に試用や評価に使用される手順です。
Denodo VDP for Azure BYOL VM に管理者アカウントユーザーでログインして、以下を行います。
- Denodo スタンドアロンライセンスファイルを Azure VM にコピーします。
- その名前を「denodo.lic」に変更します。
- これをディレクトリ「C:\Denodo\DenodoPlatform8.0\conf」に保存します。
- Denodo Standard Control Center の開始後に適切なライセンスが取得されます。Denodo Standard Control Center を開いている場合は、ライセンス情報のリンクをクリックして、強制的にライセンスを確認します。
VDP3.2 - Denodo License Manager にサーバーを登録する
これは一般に本番、ステージング、開発に使用される手順です。
Denodo Solution Manager がインストール済みで稼動しており、Denodo VDP for Azure 仮想マシンからアクセスできる必要があります。Denodo サーバーは、環境のクラスターのいずれかにある Denodo Solution Manager に登録済みである必要があります。詳細については、Solution Manager にサーバーを作成する方法に関する Denodo の公式ドキュメントを参照してください。必ず Denodo サーバーの正しいホスト名を宣言してください。Denodo Solution Manager に登録できる Denodo サーバーは、VDP サーバー、Scheduler サーバー、Data Catalog サーバーです。
次に、Denodo VDP for Azure BYOL VM に管理者アカウントユーザーでログインして、以下を行います。
- デスクトップのアイコンをダブルクリックして、Denodo Standard 8.0 Control Center を起動します。
- 右側の [Configure] リンクをクリックします。
- [Connect to a License Manager] を選択します。
- Denodo License Manager の IP または DNS 名を入力します。必ず、Denodo サーバーにアクセスできる IP または DNS 名を使用してください。
- [Apply] をクリックします。
- 右側の [Help] をクリックします。
- [License information] をクリックして、Denodo VDP for Azure BYOL VM が Denodo Solution Manager に接続され、VDP サーバー、Scheduler サーバー、Data Catalog サーバーのライセンスを取得済みであることを確認します。
VDP4 - Denodo Standard のサービスを開始する
リモートデスクトップ接続から管理者アカウントユーザーでログインし、Denodo ライセンスがインストールされると、Denodo ソフトウェアを開始して利用できるようになります。
次の順序でサービスアプリを起動し、Denodo サーバーを開始します。
- Virtual DataPort サーバーを開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
- Denodo Scheduler サーバーを開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
- Denodo Index Engine サーバーを開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
- Denodo Data Catalog を開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
- Denodo Diagnostic & Monitoring Tool を開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
さらに、Denodo サーバーを Denodo Solution Manager から管理しない場合 (スタンドアロンデプロイの場合など)、以下の管理サービスを開始することができます。
- Denodo Web Design Studio を開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
- Denodo Scheduler Web 管理ツールを開始し、ステータスが [Running] になるまで待機します。
VDP5 - Design Studio にログインする
Design Studio では、開発者がデータソース、基本ビュー、派生ビューの作成、ウェブサービスの公開などを行うための Web インターフェイスが提供されます。
Design Studio Web Tool の URL は次の形です。
http://<server_ip>:19443/denodo-design-studio/
<server_ip> は、Design Studio を使用できる IP アドレスまたは DNS 名です。Denodo Solution Manager のホストや Denodo VDP のホストなどです (スタンドアロンデプロイの場合など)。
詳しくは「Design Studio のメイン領域」を参照してください。
なお、キャッシュ構成、認証のセットアップ、ユーザー管理などの管理作業は、Virtual Dataport Administration Tool (デスクトップベース) を使った場合のみグラフィカルに行えます。
セキュリティ構成
Azure デプロイのセキュリティ向上のためにお勧めする任意の手順があります。
デフォルト VDP 管理パスワードの変更
新しい Denodo Standard 仮想マシンを構成する手順の最初に、デフォルト管理者パスワードを変更する必要があります。安全な環境で運用するためには、デフォルトパスワードの変更は大変重要です。
セキュリティグループの構成
最初に「Denodo Standard のデフォルトポート」を参照して、環境の運用に必要なポートを確認してください。
Denodo Standard for Azure BYOL 仮想マシンがデプロイされると、デフォルトで新しいセキュリティグループが作成されます。このグループには RDP 用 (サーバー管理用) の内向きのポートルールが設定されています。デフォルト値では、このポートにすべての IP アドレスからアクセスできるように設定されます。このグループを修正して、一般にアクセス可能にするのではなく、認可される IP アドレスの範囲を管理し、そこからのアクセスのみを許すようにすることを強くお勧めします。
これを行うには、https://docs.microsoft.com/en-us/azure/virtual-network/virtual-network-manage-nsg-arm-portal にある Azure ガイドの手順に従ってください。
VM 外からの VDP クライアントへのアクセス
外部クライアントから VM への接続を受信するために、Virtual DataPort サーバーを構成する必要があります。
接続プロトコルごとの Denodo Standard のデフォルトポートは、次のとおりです。
- JDBC: TCP 9999 (加えて、TCP 9997 ポートも利用可能である必要があります。)
- ODBC と ADO.NET: TCP 9996
- Web コンテナー: TCP 9090
必要な接続プロトコルに応じて、上記のポートへの接続を許可するように VM を構成する必要があります。
- Azure Portal を使用して、VM ネットワークインターフェイスに関連付けられている Azure ネットワークのセキュリティグループを更新します。
- Denodo Standard for Azure BYOL VM の Windows ファイアウォールを更新します。適切な Windows ファイアウォールのルールを設定する必要があります。VM にログインして、[コントロール パネル] > [システムとセキュリティ] > [Windows ファイアウォール] を開始し (あるいは、PowerShell またはコマンドプロンプトを開いて「firewall.cpl」と入力し)、[詳細設定] ボタンをクリックして、必要な [受信の規則] を作成します。
なお、デフォルトでエフェメラル外部 IP アドレスが VM インスタンスに割り当てられていることも考慮してください。静的外部 IP アドレスが必要な場合は、アドレスを静的なものに昇格して構いません。必ず、VDP サーバーのホスト名を変更して、その IP からの接続を許可するように正しく VDP サーバーを設定してください。
お勧めの追加ステップ
Azure にデータ仮想化ソリューションを構築する準備が整ったところで、利用可能なすべての情報を確認することをお勧めします。